ウクレレを弾くときにストラップ「あり・なし問題」というのがあります。

まあ、問題・・・と言うほど大袈裟では無いんですが、
これについてはこだわりのある方もいらっしゃるわけで、
正直言えばどちらでも構わないと思うんです。

正解とか間違いとかじゃなく、
使いたいか、使わないか?というだけで、
「ストラップを使ったらダサイ」とか
「ストラップ無しが正式だ」とかおかしな話です。

ストラップがあればウクレレを安定して弾けます。
弾いて歌ってパフォーマンスをするなら
ストラップがある方が断然楽に弾けます。

ストラップ無しの場合は
座って弾くか、
なんとかウクレレが落ちないように
踏ん張って弾くということになります。

ウクレレを安定して弾きたいのならば
ストラップありをお薦めします。

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ジェイク・シマブクロ。
誰もが知っているウクレレプレーヤーです。
ジェイクは多くの場合、ストラップを使ってステージに立ちます。

激しい演奏が多いのでストラップ無しでは演奏が難しくなります。

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座って弾く場合はストラップなし。
足の上にウクレレを置いて安定させています。

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これがジェイクのストラップ。
シグネイチャーとして発売されました。
デザインや構造、素材はジェイクのストラップと同じです。
ジェイクは自分で作ったそうです。

このストラップはKamakaのテナー用に作られているので
基本的にコンサートやソプラノでは使えません。

同じテナーでも使えないモデルもありますから
購入には注意が必要です。


様々なストラップがありますから
好みのものを見つけましょう。

首掛け式ストラップ肩掛け式ストラップがあります。



首掛け式ストラップはウクレレを加工する必要がありません。

肩掛け式ストラップはストラップピンの取付が必要です。
なるべく楽器店で取付してもらうようにしてください。
失敗したらウクレレが割れることがあります。