ウクレレソロを弾くときにLow-Gという表記を見たことがありませんか?

これは4弦を低音の出る太い弦に張り替えて

低音域の音を使って弾く楽譜という意味です。


ウクレレ教室によっては Low-Gでなければダメ!という教室もあります。

これはウクレレの先生の方針で、

「うちの教室では Low-Gの楽譜しか使いませんよ」という事なんですね。


 
 Low-Gは低音域まで出せるため、深みのある演奏が出来ます。

またメロディーラインが低音域まで使えるので

演奏できる曲が増えると言うことにもつながります。


ということで、Low-Gに張り替える状況が出ることがあります。

教室に限らず自分でLow-Gに張り替える人もいらっしゃるでしょう。


そんな時に大切な事をお教えします。



Low-Gは太いということ。 

そんな事は知ってる。当たり前!という方もぜひご覧ください。

きっと参考になります。


まず、ウクレレの基本的なことです。

ウクレレはHigh-Gで出荷されるのが普通です。

最初からLow-Gで出荷されるウクレレは非常に少ないんです。

そのため、ウクレレのナットは下記のイラストのような形状をしています。


001

GとAの溝が一番細く、Eの溝は中くらい、

Cの溝は最も太くなっています。


002

この溝に各弦が収まっています。

きれいに収まるサイズに溝が切ってあるんです。

では、ここにLow-G弦を張ってみましょう。

003

Low-Gが溝の上から出ているのがわかりますか?

Low-Gの太さよりも溝が細いため、Low-G弦が収まらないわけです。


こうなるといくつかの問題が発生します。

①4弦が押さえにくくなる
弦が浮き上がっているので、余計な力が必要になるんです。

②4弦を押さえたときに音が#してしまう
弦が浮き上がっているので、押さえ込むと必要以上に弦が引っ張られて
ウクレレが音痴になります。特に1フレットの音。

③弦が固定されていないのでビビリが出る
弦が浮き上がっているので、弦の振動が正しく伝わらず
溝の上で動いてしまう。


このような問題が発生する事があります。

Low-Gには色んな種類・太さがあるので、

選んだLow-G弦によっては

このような状態にならずにピタッと収まる事もありますが、

浮き上がってしまう場合もあるわけです。



そのような場合は、ナットの溝を広げて

Low-G弦がきちんと収まるようにしなければいけません。

下記の図のようになれば良いわけです。

 004

こうすることで、Low-G弦は溝にきちんと収まり、

正しい音、状態で弾くことができるわけです。

自分でも出来そうな作業ですが、

失敗したらおしまいです・・・・。

新しいナットに交換するしかありませんが、

ナットはメーカーによっても違いますし、

ウクレレによっても全部違います。

つまり、失敗したらナットそのものを作らなければならなくなる!

ということです。


また、ナットの溝を広げたウクレレを

またHigh-Gに戻した場合、溝が広くなっているので

ビビリが出やすくなるという事もあります。

下記の図のようになります。

005


簡単そうに見えて実は難しい事なんですね。


Low-G弦に張り替えするときは

出来るだけウクレレ専門店に相談して下さいね。

High-G用のウクレレとLow-G用のウクレレを
それぞれ持っているほうが良いですね。



※注意/弦が浮き上がるかどうかは

選んだLow-G弦を実際に張ってみないとわかりません。





Low-Gとの相性がよいウクレレ

このウクレレはLow-Gとの相性がとても良いウクレレです。

KIWAYA コンサートウクレレ(マホガニー)

06221400_576a1b8937a04

キワヤ商会輸出ブランドとして世界で高い評価を受けてきた
「KIWAYA」ブランドのコンサートモデル。
このモデルには通常ケースがついていないのですが、
ジャムズウクレレショップより特別に【ウクレレバッグ】をプレゼント。
Low-Gとの相性が良く、ソロを弾くのに持ってこいです!


通常のコンサートサイズより太めのオリジナルフレットを使用した
このモデルは優しく押さえてもしっかりとした音が保てます。

さらに、Worthと共同開発したウクレレ弦「KIWAYA KBM」を採用。
これによりマイルドかつパワフルなサウンドなサウンドが生み出されます。

>>>>KIWAYA コンサートウクレレ(マホガニー)